なんでもないことやイベントのお知らせ。
猫のおむつ・2*杏の場合
2016-06-16 (木) | 編集 |
「猫のおむつ・1」の続きです。
優秀なおむつですが、しっぽ穴からダダ洩れちゃいました

その状態だったらおむつの意味をなさない…
じゃあしっぽ穴に到達するまでに尿を吸い取れたら良いんちゃう!?

わずかなひらめきとネットの情報を駆使して
市販の吸水パッドを用い、
いくつかの試作を経てできたのがこちら↓


…とか言って、実はこれも写真撮っていないんです、ハイ
(そんなんばっかりでスミマセン)
なのでゲートの時と同様、図解を作りました。
(クリックで拡大します)


diaper.jpg

切り込みを入れるときは
パッドの粘着面についている剥離紙の上から目印をつけ、
剥離紙ごと切り込むとやりやすいです。
剥離紙がパッドの包装材と一体化しているものは
包装材の上から施します。

その後、剥離紙を切り込みより少し下までめくって
粘着面に図のようにホワイトテープを張り、
すぐに使わない場合は剥離紙を元に戻します。
(加工した穴の周囲は剥離紙に引っ付きません)

すぐに使う場合はおむつの中に貼り付けるのですが
この時おむつのしっぽ穴とパッドに作った穴の位置を合わせるようにします。

実は“たたき台”として念のため試作品第一号だけ撮影したのですが
貼り付けたときの感じはそれでなんとなくお分かり頂けるかもしれません。
(クリックで拡大します)

shisaku.jpg
*吸水パッドの端っこ(吸水性のない部分)を切り落として
しっぽ穴の下側に張り付けただけのもの



ちなみに初めは生理用品を使おうかと思いましたが
ドラッグストアなどで隣に並んでいる吸水パッドの方が
それ専用なので安心じゃない?と思い直してそちらにしました。

さらに吸水パッドにも使いやすい条件がありました。
・身体が小さい杏用なので全体の長さができるだけ短いこと
・加工しても吸水性を保てる程よい厚みのあること
・無香料もしくはできるだけ香りが弱い(気になりにくい)もの

何種類か使ってみましたが
これらに完全に合致するものは見つからなかったので
最終的には一番近いこれ↓をヘビロテしてました。

paddy.jpg
花王「吸水セーフティ」少量用


これでしっぽ穴からの漏れもなくなり、
排泄があったとき中のパッドだけ取り換えれば
おむつそのものを毎回捨てる必要はないので
コストも抑えることができました。

ただしこのおむつは使い捨て前提なので耐久性はあまりなく、
蒸れ等による雑菌の繁殖も心配なので
大体1.5~2日に一度は新しいものに取り換えていました。

排泄ごとに取り換える吸水パッドは1日4~5個消費します。
なので日々コツコツと加工します(笑)
これも杏との生活のルーティンワークの一つになりました。

diapan.jpg
ちょっとしんどいあんちゃま
足の上にもたれかかってます



*ご覧の端末によって画像が横になったりするかもしれません。
タブレットで撮った画像をこのブログに載せると起こる現象のようです。
色々調べて色々やってみたけど解決できていません(-_-;)





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テーマ:猫のいる生活
ジャンル:ペット
猫のおむつ・1*杏の場合
2016-06-15 (水) | 編集 |
今回と次回は、杏に使っていたおむつのことを
作り方なども含めて書いていきたいと思います。
おむつを着用するに至った経緯については
過去記事「トイレの問題(粗相)について 」をご覧ください。


さて、避妊手術をした頃の杏の体重は2.1kgでしたが
発作が起きたときには1.65kgになっていて
かなり細いという印象の身体でした。

(余談ですが、すずらんが2kgになったときは
杏より月齢が少し若かったのですが
もっとぶりっとした感じだったので、
調子が悪いか健康優良児かで
同じ体重でも随分印象が違うんだなぁと思います)

そんな杏の身体に合うペット用おむつを探して
見つけたのがコレ↓でした。



実はその後他メーカーのも使ってみたのですが
使いやすさ・丈夫さ・可愛さ(←案外大事)等から結局これに戻しました。

杏はかなり細いので腰回りをジャストフィットに着けると
お尻周りの浮きが目立つのですが
(もともとウンチを許容するために少し浮くように作られています)
おむつ自体が柔らか目で浮き方があまり気になりません。

さらに腰の「何度でも付け直し」テープが優秀。
装着したときに、キツく締めすぎたかな?ゆる過ぎたかな?とか
オシッコしたと思っておむつを外してもしてなかったとか、
テープをはがして付け直す機会って案外多いもの。
これは付け直しを結構な回数行ってもへたってくるのが遅いです。


ただひとつだけ難点が…
そもそもワンちゃんを想定して作られているからか、
杏が小さくて細すぎるからか、
しっぽ穴からオシッコがダダ漏れだったんです

その解決方法は次回でお話します






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トイレの問題(粗相)について
2016-04-04 (月) | 編集 |
初めてのけいれん発作が起きた頃にはすでに
杏はトイレで用を足すことがほぼできなくなっていました。
(発作については「初めての発作の日」をご覧ください)

FIPと診断される3週間ほど前から
トイレの失敗(オシッコ)が4~5日に1度くらい起こるようになり、
その頻度がだんだん上がってきてはいました。
(粗相はFIPの症状のひとつだそうです)

トイレまでは行くものの、
頭だけトイレの中でお尻は外のままだったり
トイレの隣にしゃがんで床の上で排尿したり…。

トイレの数(設置する部屋)を増やしたり、
身体のバランスを保ちやすいよう砂の量を変えてみたり、
足元がおぼつかなくなった頃には階段になるように
浅い箱をトイレ入り口の前に置いてみたりしたのですが
どれも意味がないようでした。

余談ですが、浅い箱の上でもチッコをしたので
直後からペットシーツで箱を巻くようにカバーしていました。
それからも何度か同じことがあったのでそうしておいて良かった


ウンチに関しても最初の粗相と同時期くらいに
トイレの外で発見するようになり、
それから”必ず“トイレ以外の場所でするようになるまで
時間はかかりませんでした。
出かける前に杏の排便が認められないと、
帰宅後は踏まないよう慎重に歩いて"落し物”を探す日々


どうしたものかと試行錯誤しているうちに
トイレから程遠いところでも用を足すようになりました。
そして発作が起きた頃は、そちらの割合の方が多くなっていたのです。

その頃には、
猫ちゃんの粗相でお困りの方には覚えがあるかもしれませんが、
日に何度もの洗濯、後始末、消毒など
こちらも精神的に参ってきていました。
特にオシッコは排泄する時間も場所も予測することができないので
あらかじめ準備しておくことも難しく…

そしててんかん発作。
先日の記事(「初めての発作の日」)でも書きましたが
発作中に失禁があることはめずらしくないようです。
しかも発作中ですから体で塗り広げてしまう…

悩みに悩みましたが、
ここで杏のおむつの着用を決めました。






初めての発作の日
2016-02-20 (土) | 編集 |
杏がごはんも水も全く口にしなくなった日の夜、
初めてけいれん発作が起きました。

後肢のふらつきはゆっくりと悪化しており
その日の夕方は歩くのさえままならない様子も見られていました。

夕食の後、私の膝の上で寝ていた杏が突然ビクッと大きく動き、
それに自分で驚いて「シャー!」と威嚇の声を出しました。
膝から降りても歩けずにひっくり返り、
立てないまま這うように動いていたのですが、
少しして動きが止まったので杏の顔を覗き込むと
眼振が起きていました。

ふらつきの延長なのか?と一瞬考えるくらいの軽い発作でしたが
(眼振があったので痙攣に違いなかったんだろうけど)
のちにそれは予兆だったのだと分かりました。

次に杏を襲ったけいれん発作は
命の危機を覚悟するほどのものだったのです。


翌日の20時ごろ、それまで寝ていた杏が横向きになったまま
突然カーペットや座布団に前足の爪を引っ掛けながら
床面をすごい勢いで動き始めました。

引っ掛けられる範囲は決まっているので
大体同じところをくるくると回るように動き
ときおりみゃーみゃーと大きな声で鳴きます。
瞳孔は開いていました。
途中で失禁もありました。

前日の「軽い発作」のあと、念のためと思って
壁と床にクッションを敷き詰めたケージを用意しておいたので
緩急あるけいれんの「緩」の隙にその中へ入れました。

ケージの中でもやはりクッションを引っ掛けながら
這うように暴れるので
クッションがずれて格子で杏がけがをしないか
ハラハラしながら見ていました。

発作が起きている間はなす術が何もなく、
壁や柱にぶつけたり紐等に絡まったりしないよう
注意しながら見守るしかありません。


ようやく落ち着いたのは22時を過ぎたころでした。
動きが止まったのを確認できたので
毛布でくるんで膝に乗せると
20分ほどで杏は眠りに落ちました。
ただしばらくは身体のこわばりはとれず、
ゴロゴロと喉を鳴らすこともありませんでした。
(普段はくつろぐとよくゴロゴロ言ってました。)

その後朝まで様子を見ていましたが
発作が起きることはありませんでした。

それでも明らかに衰弱してるのを感じたし
次の発作はいつなのか分からないし
今度発作が起きたらもうダメかもしれない…

杏に残された時間は本当に短いのだと痛感し
お別れの覚悟を決めたときでした。


記録のために撮影したこのときの動画は
いずれアップするかもしれません。
今はまだまともに見ることもできないので…

*2016年9月3日動画アップしました。
[続きを読む...]
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あんちゃまに訊いてみた
2016-01-13 (水) | 編集 |
以前このブログで頂いたコメントをきっかけに、
杏がすずらんに出会わせてくれたのかを訊いてみました。
(すずらんを迎えることになった話はこちら→「やんちゃな猫天使」)




私:
あんちゃま、すずと私らが出会ったことにあんちゃまは関わってる?

杏:
「関わっていないとは言えないかな。
あんちゃん(杏自身のこと)はアナタの(無意識の)心に訊いたの。
アナタが望むことがあるんじゃない?って。

アナタの心はまた愛情を注ぐことを必要としていた。
あんちゃんが尋ねることでアナタの心はそれに気づいた。
だから(その心がすずらんを)呼び寄せたのよ。」

私:
何故私の心に尋ねたの?

杏:
「何かを欲していると感じたからよ。
ただ感じたから尋ねたの。」

(2015年12月8日)




そうだったのか~
どこかで仔猫を求めたいたのはうすうす気づいていましたが
愛情を注ぐことが必要だったとは。

見送った直後くらいに杏が教えてくれたのですが
あんちゃまは私達に愛されるために生まれてきたそうです。

そのために
病気である方が確実に手がかかる
  ↓
手がかかるほうが愛情をかけやすい

という理屈から
あのような人生(にゃん生)を送ることになったみたいです。

私たちにとって、杏はあまりに短い人生(にゃん生)だったので
私の心は愛し足りなかったのかもしれません。
結果的にすずらんに愛情をかけることでずいぶん救われました。
あんちゃま、やるねぇ



でもね

本音を言うと
あんちゃまともっと一緒にいたかったよ





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