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ちいちゃな猫天使・3
2015-09-20 (日) | 編集 |
「ちいちゃな猫天使・2」の続きです。

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ダメ元でいろんな獣医さんの見解も聞いてみたいと思い
点滴がてらいくつか違う動物病院へ連れて行っていたのですが
3番目に行った病院が
その後を大きく変えてくれることになりました。

適切な指導のもと、杏は少しずつ食べられるようになり、
それにつれ元気も取り戻していきました。
と言っても術前ほどのエネルギーには
到底及ばないものではありましたが
じゃらしや紐で遊ぶようになり、
少し走ったり飛んだりもできるようになったので
少しでも杏が仔猫らしい時間を楽しんでくれていることに
救われる想いでした。

それでも状態が緩やかに下降していることは
日々の端々に感じられました。
やがて軽いけいれん発作が起きるようになり、
発作の出方も頻度も時間も、顕著に悪化していきました。
けいれんを抑える薬を飲ませ始めましたが、
大きく功を奏すことはありませんでした。

ある夜、また発作が起き始めたので
いつものように発作後の準備をしてから
発作が治まるまで見守っていました。
(けいれん中は触ることもできず
怪我がないように見守るしかありません。
杏の場合はよだれがたくさん出たので、
発作後は毎回その清拭をしていました。)

時間も計るようにしていたのですが
その夜はいつもより長く不安が募りました。
それでも落ち着いてきたので
そのまま完全に終わるまで待っていたら、
止まらないうちにまたけいれんが始まりました。
そんなことは初めてで、
次こそきちんと終わってくれることを祈りながら待ちました。

しかしその祈り届かず、
引いては起こるけいれんの波が杏を襲い続けました。
いわゆる群発発作というものだったのです。
けいれんの発作で命を落とすことはないと聞いていましたが
群発発作となると話は違います。

杏の場合も最後の方の発作で呼吸が止まり始めました。
それと比例するように、杏の動きも止まっていきました。
病院で教わった”呼吸が止まったときの対処法”を
そっとゆっくり施すと、
それに合わせて杏がひとつ、ふたつ、息をしました。

三つ目に大きな息をついた後、完全に呼吸が止まりました。
初めての発作から約3か月、
再び軽いけいれんが出るようになってから2週間後のことでした。

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以上がざっくりとした経緯です。

杏がFIPと診断された時、ネットでいろんな情報を集めました。
FIPの、とくにドライタイプの症状の出方はさまざまで、
病気の概要や治療法以外にも
おうちの方は日々どのように対応しているのか、
診断されてからどのくらい頑張れるのかなど
色々参考にさせていただきました。

同じような方がいらしたらお役に立てるかもしれないので
改めてもう少し詳しい経緯やお世話の様子、
それから杏とのコミュニケーションの話なども
少しずつアップしていこうと思っています。





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テーマ:猫のいる生活
ジャンル:ペット