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初めての発作の日
2016-02-20 (土) | 編集 |
杏がごはんも水も全く口にしなくなった日の夜、
初めてけいれん発作が起きました。

後肢のふらつきはゆっくりと悪化しており
その日の夕方は歩くのさえままならない様子も見られていました。

夕食の後、私の膝の上で寝ていた杏が突然ビクッと大きく動き、
それに自分で驚いて「シャー!」と威嚇の声を出しました。
膝から降りても歩けずにひっくり返り、
立てないまま這うように動いていたのですが、
少しして動きが止まったので杏の顔を覗き込むと
眼振が起きていました。

ふらつきの延長なのか?と一瞬考えるくらいの軽い発作でしたが
(眼振があったので痙攣に違いなかったんだろうけど)
のちにそれは予兆だったのだと分かりました。

次に杏を襲ったけいれん発作は
命の危機を覚悟するほどのものだったのです。


翌日の20時ごろ、それまで寝ていた杏が横向きになったまま
突然カーペットや座布団に前足の爪を引っ掛けながら
床面をすごい勢いで動き始めました。

引っ掛けられる範囲は決まっているので
大体同じところをくるくると回るように動き
ときおりみゃーみゃーと大きな声で鳴きます。
瞳孔は開いていました。
途中で失禁もありました。

前日の「軽い発作」のあと、念のためと思って
壁と床にクッションを敷き詰めたケージを用意しておいたので
緩急あるけいれんの「緩」の隙にその中へ入れました。

ケージの中でもやはりクッションを引っ掛けながら
這うように暴れるので
クッションがずれて格子で杏がけがをしないか
ハラハラしながら見ていました。

発作が起きている間はなす術が何もなく、
壁や柱にぶつけたり紐等に絡まったりしないよう
注意しながら見守るしかありません。


ようやく落ち着いたのは22時を過ぎたころでした。
動きが止まったのを確認できたので
毛布でくるんで膝に乗せると
20分ほどで杏は眠りに落ちました。
ただしばらくは身体のこわばりはとれず、
ゴロゴロと喉を鳴らすこともありませんでした。
(普段はくつろぐとよくゴロゴロ言ってました。)

その後朝まで様子を見ていましたが
発作が起きることはありませんでした。

それでも明らかに衰弱してるのを感じたし
次の発作はいつなのか分からないし
今度発作が起きたらもうダメかもしれない…

杏に残された時間は本当に短いのだと痛感し
お別れの覚悟を決めたときでした。


記録のために撮影したこのときの動画は
いずれアップするかもしれません。
今はまだまともに見ることもできないので…

*2016年9月3日動画アップしました。


2015年5月18日 初めての発作
(様子を見ながらとぎれとぎれに撮影したものの一部)
この映像は序盤で
もう少し引きつけが強くなったり弱まったりしながら
2時間近く続きました




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テーマ:猫のいる生活
ジャンル:ペット
コメント:
この記事へのコメント:
お辛い事を、ありがとうございます。
杏ちゃんも辛かったし、
見守ったSHIMAさんのお心を思うと言葉が思いつきません。
文字にしろ動画にしろ、挙げる事は当時の痛みを反芻する事ですね。
まだ幼かった杏ちゃん、頑張ったんですね。私もクララとレオを思い出しました。楽しかった思い出も最期の状態も愛情と一緒に抱いて生きていきます。
お辛い事をありがとうございました。
2016/09/08(Thu) 21:11 | URL  | レオのおかん #mig06/e.[ 編集]
Re: タイトルなし
「レオのおかん」さま

お気遣いありがとうございます。
お返事が遅くなってすみません。

おっしゃるように痛みを反芻することにはなりますが、
同時に今いるコたちの些細な不調も見逃さないようにと
改めて身の引き締まる思いもします。

> 私もクララとレオを思い出しました。楽しかった思い出も最期の状態も愛情と一緒に抱いて生きていきます。
本当にそうですね。
思い出す時は悲しみと同じくらい愛情も湧き上がってきます。
そして後悔もありますが、彼らへの感謝の気持ちも尽きないものですね。

2016/09/13(Tue) 08:53 | URL  | 動物と話すヒト #-[ 編集]
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